【ニシキヤキッチンカレーランキング①】和風鶏キーマ・マスタードチキン編

2022 7/31

2022年7月23日 2022年7月31日

毎回２種類ずつカレーを食べて、個人的に好みの味でランキングをつけていこうと思います。カレー店巡りとスパイスカレー作りが趣味の素人の個人的感想なので、どうか大目に見ていただければと思います。

第１回は「和風カレー鶏キーマ」と「マスタードチキンカレー」がエントリーです。

NISHIKIYA KITCHENについて

NISHIKIYA KITCHENは、宮城県岩沼市に本社を置く、レトルト食品の製造・販売を行う会社です。主力食品のカレーの他にスープやパスタソースなども販売しています。

店舗は宮城県に４店舗、東京には２店舗あります。６月１７日に東京ミッドタウンに新店舗をオープンしています。私は仙台駅の目の前にある仙台PARCO店での購入が多いです。

カレーのラインナップ

カレーのラインナップは約５０種類。季節によって限定の商品も出されます。

カレーにはテーマが設定されており、カテゴリー分けがされています。

ベーシック：一般的なおうちカレーのイメージ
ベーシック＆スパイス：おうちカレーにスパイスを少し効かせて
クリエイティブ：食材やスパイスに少し特徴がある。独創性のあるお店のスパイスカレーのイメージ
ワールド：世界の有名なカレーがモチーフ（グリーンカレーなど）
インディアン：いわゆるインドカレー
プレミアム：「牛ホホ肉のグリルカレー」と「タンシチュー」の２種。少し価格高め。
和風：和のテイストを加えたカレー

この他に７大アレルゲンを使用していないカレーやキッズカレーもあります。

今日のカレー

「和風カレー　鶏キーマ」

「和風カレー」シリーズからキーマカレーをいただきました。内容量は150ｇと少なめです。

辛さは５段階の内２と甘めのカレーです。具材は鶏ひき肉かメインで、肉の大きさは粒が小さめで量も普通ぐらいといったところでしょうか。

実食！！

辛さはあまり感じなく甘め、少し普通のカレーとは口当たりの風味が違っています。甘みが強い感じです。玉ねぎの甘みも非常に強いですが、玉ねぎ以外の甘みも感じます。裏面の原材料をカンニングすると、カラメルソースの甘みかなと思います。和の風味も少し感じますが、甘みに押されている印象です。

お肉は粒が小さめで家庭で作るキーマカレーよりも肉感は強く感じなかったところは少し残念なポイントでした。

辛さ
香り
コク・旨味
クセの強さ
具材の満足度

「マスタードチキンカレー」

「クリエイティブ」シリーズからマスタードチキンカレーをいただきました。内容量は180ｇ。

辛さは５段階の内３と中辛。色は目を引く黄色。まさしくマスタード色です。具材は一口サイズの鶏肉が４切れほど入っています。マスタードシードを使っているのが特長のカレーになります。

実食！！

辛さは少し辛みを感じる程度。マスタードシードは辛みを出しやすいスパイスなので、ある程度の辛さは来るかなと思っていましたが、想像よりマイルドな辛さ。ココナッツミルクが入っており、その甘みによってマイルドになっています。酸味もあまり強くなく、バランスの良い味になっています。使用しているマスタードシードはブラウンマスターシードで、個人的には噛んだ時のプチプチとした食感が好きです。

具材の鶏肉はとても柔らかく、カレーの味もしっかり入っていて、もっと入れてほしいと思ってしまいます。

ココナッツミルクの旨味とマスタードシードをはじめとしたスパイスの旨味が感じられるカレーになっていました。お店で食べるカレーと比べても、非常にしっかりしたスパイス感を感じられるクオリティの高いカレーだと思います。